POINT
- 木部はウェザープロテクト(フッ素樹脂入り超高耐候仕様)を採用
一般的な木部塗装の耐久年数は約5〜7年。紫外線に強いフッ素樹脂を配合し、約15〜20年の高耐久が期待できます。 - 古色ブラックで重厚感のある外観に
古色ブラックは、ただの黒ではなく、城郭や歴史的建築物の木部にも使われる伝統的な色調で、落ち着きと高級感を同時に演出できます。 - 外壁はヘアクラック対策を重視
細かなひび割れが多かったため、塗膜に柔軟性を持たせることで、ひび割れの再発を抑える施工を行いました。 - 屋根はシングル葺きカバー工法で安心をプラス
※ノンアスベスト屋根の劣化に対応し、既存屋根の上から新しい屋根材を施工することで、防水性・耐久性をUP!
物件データ
| 施工箇所 | 外壁(モルタル・杉板)、屋根、軒天、帯、シーリング、雨樋、破風板、土台水切、基礎、テラス、スリムダクト、分電盤、小庇 ほか |
| 外壁塗装 | ●1階(モルタル) 高圧洗浄、クラック補修(Uカット・弾性フィラー)、ボンフロンマット他 ●2階(杉板) ウェザープロテクト 古色ブラック(木目に浸透させる2回〜3回塗り) |
| 屋根葺き工事 | ルーフィング、シングル葺きカバー工法 |
| その他の工事 | 軒天/洗浄、ケレン、ニューボンデンDX塗装(2回塗り) 雨樋/ケレン処理、フッ素樹脂塗装(2回塗り) 破風板/ケレン処理、ウェザープロテクト塗装(3回塗り) 矢切・格子/ケレン処理、ウェザープロテクト塗装(2回塗り) 南板塀/洗浄、ケレン、ニューボンデンDX塗装(2回塗り) 塀・柱/ケレン処理、ウェザープロテクト塗装(2回塗り) 小庇垂木/ケレン処理、ニューボンデンDX塗装(2回塗り) フード・分電盤/エポキシ下塗り、フッ素樹脂塗装(2回塗り) デッキ表面/ケレン処理、ニューボンデンDX塗装 土台水切/エポキシ下塗り、フッ素樹脂塗装(2回塗り) 小庇板金/エポキシ下塗り、フッ素樹脂塗装(2回塗り) スリムダクト/プライマー処理、フッ素樹脂塗装(2回塗り)ほか |
| 工事期間 | 約1ヶ月 |
| 工事完了年月 | 2024年 ●月 |
| ご依頼のきっかけ | 屋根のひび割れ、木部の老朽化 |
工事中レポート
調査
今回のお住まいでは、屋根材に細かなひび割れが多数確認できました。
使用されていたのは、ノンアスベストタイプの屋根材で、
紫外線や雨風の影響を長年受けることで、表面が硬くなり割れやすくなる特徴があります。
ひび割れをそのまま放置すると、雨水が屋根材の内部や下地まで入り込み、
雨漏りや屋根下地の腐食につながる可能性があります。
今回は、既存の屋根を撤去せず、
その上から防水シート(ルーフィング)を施工し、
新しい屋根材を重ねるシングル葺きカバー工法を採用。
屋根全体の防水性能を一新しながら、
工期や費用を抑えつつ、長く安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました。
モルタル壁をUカット工法によるクラック補修
弾性フィラーとは?
弾性フィラーとは、ゴムのように伸び縮みする性質をもった下地補修材です。
モルタル壁は、気温の変化や建物の動きによって、
どうしてもわずかに動いてしまいます。
その動きに追従できない硬い材料で補修すると、
再びひび割れが起きやすくなります。
弾性フィラーは、
外壁の動きに合わせて伸び縮みするため、
ひび割れの再発を抑える効果が期待できます。
そのため、
Uカット工法によるクラック補修では、
内部までしっかり補修でき、長持ちしやすい
弾性フィラーを使用することが重要です。
屋根カバー工法
ウェザープロテクト(古色ブラック)2回〜3回塗り施工|杉板木部










今回、2階の杉板木部には
ウェザープロテクト(フッ素樹脂入り・超高耐候仕様)古色ブラックを使用しました。
杉板は木目が柔らかく、塗料の吸い込みが非常に激しい素材です。
そのため、表面だけを塗る施工では、
色ムラや早期劣化につながってしまいます。
そこで今回は、
木部にしっかり浸透させる塗装を重視し、
状態に合わせて2回〜3回塗りで仕上げました。
まず、木部の汚れや劣化を確認し、塗料が均一に入るよう下地を丁寧に整えます。
吸い込みが強い部分には下地調整を行い、仕上がりのムラを防止しました。
1回目の塗装では、刷毛を使い木目に沿って塗り込み、
塗膜を作るのではなく、木の内部に浸透させることを意識して施工します。
十分な乾燥時間を確保したあと、2回目の塗装で色味を整え、
古色ブラック特有の深みと重厚感を引き出しました。
日当たりや風雨の影響を強く受ける面については、
さらに3回目を塗り重ねることで、耐久性と色持ちをより高めています。
古色ブラックは、落ち着きのある外観に仕上がり、住まい全体の印象を引き締めてくれます。
工事中フォトギャラリー





































